SRC造の非埋込式柱脚の場合のRC診断2001 入力ポイントを確認します。
柱の構造に「柱脚RC」を指定していることが前提です。(こちらも確認してください)
非埋込柱脚終局強度の入力
下準備 – 柱符号Noをメモしておく
マウス入力だと意識することはほとんどありませんが、「符号No」というものが各柱に振られます。
これは「1C1」などの符号とは別に振られるシステム上の数値で、RC診断2001での入力に必要になってくるので、まずこれをメモしておきましょう。



この画面のスクリーンショットを取っておくか、各柱位置の符号Noを控えておきましょう。
終局強度の入力
非埋込式柱脚の曲げ終局強度算出のために、各パラメータを入力します。


非埋込式柱脚の柱すべてについて入力します。入力する数値は以下のとおりです。
階 :対象階(基本的には1階のはず) 番号 :上で控えた符号No 主筋rσu :主筋の鉄筋種別の規格最小引張強度で、下の表を確認してください。 アンカーaσy :柱脚アンカーボルトがSS400の場合、258(1.1F) アンカーaσu :柱脚アンカーボルトがSS400の場合、400(Fu) アンカー全断面積:アンカーボルトの断面積×本数(cm2)。4-25φなら4.91×4=19.64 など コンクリート断面積:(柱断面積) - (ベースプレート面積) で算出。
| 鉄筋種別 | 規格最小引張強度 |
| SR235 | 380 |
| SD295 | 440 |
| SD345 | 490 |
入力が正しければ、RC診断2001の出力に「柱脚部を含む~」という結果が出力されますので、チェックしてください。

EoB指標算出方法
EoB入力
EoB(イーゼロビー)とは柱脚部の引張破断時の性能で、基本的に最も外側の引張柱について算出します。
非埋込式柱脚の建物の1階については、通常のIsの他に、EoBによって決定されるIsを明記する必要があります。



EoB注意点
1.検討方向の建物せいDが軒高H以上となる場合は、柱脚破断による転倒の恐れがないものとしてEoBを省略できます。

2.不整形の建物では、一部の柱脚の破断を許容して、主たる柱の柱脚が破断するときのEoBを検討しても良いです。


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